電話占いサイトを見ると、色々な占い師がい過ぎて、どんな人を選べばいいか分からなくなりがちですよね。
口コミ・評判を調べても、出てくるのはステマっぽい「褒め称え系」か、逆にこじらせすぎてアンチになってしまったとしか思えない「中傷コメント」ばかり。
一体誰が「当たる占い師」で、誰が「似非占い師」なのか、初心者でなくても迷ってしまうというものでしょう。
「占いジプシー」なる放浪者がたくさん出てしまうのも分かる、というくらいに占い師の選び方は難しいです。
今回は、特に「電話占い」に限って当たる占い師の選び方の基本を書いていきたいと思います。
占い師の3要件を思い出そう
「思い出そう」と言われても「そもそも知らないよ」という方が多いかもしれませんね。
それもそのはず、占い師の3要件は私がいつも言っていることだからです。
占い師の3要件とは、「霊感」「知識」「話術」の3つ。
結論を言えば、この3つを満たした占い師を選べばOKなのです。
知識(技術)があれば最低限占っているように見えるでしょうが、これだけではなんとも不足。
これに霊感が乗ってはじめて、未来についてアドバイスする資格があるわけです。
しかしながら、それだけではいけません。視えた、もしくは感じた結果について、適切に伝えなければいけません。(話術)
これが出来ないと、「あんた死ぬわよ」ではないですが、相手を不愉快にさせることにもつながります。
占い師はサービス業なので、頑固おやじのように占い能力ばかり磨いていてもダメです。
相手がアドバイスを参考にしてくれやすいような人間関係を作れなければ占い師失格です。
100%当たるけど、クライアント(お客様)が絶対に信じず、受け入れない占いでは無価値なのです。
優良な電話占いサイトの探し方
とはいえ、その「3要件」とやらを満たした占い師はどう見つければいいの、ということになりますよね。
ここからはその点についてお話していきたいと思います。
今回は電話占い師の探し方なので、これは2ステップあることになります。
①電話占いサイトを選ぶ、②電話占い師を選ぶ、という2ステップです。(人によっては②だけの人もいるかもしれませんが、大抵はこの2ステップでしょう)
まず、①の電話占いサイトの選び方から。これについては、「良い占い師を集めているサイトを選ぶ」ことしか出来ません。
(そして、残念ながら全員がレベルの高い占いサイトというのは見たことがありません)
そして、良い占い師を集めているサイトは、占い師の合格率(採用率)が低いです。
「話術」だけでもっともらしいことを言う「似非占い師(というかただのオバちゃん)」を排除しなければならないからです。
目安としては、合格率が10~20%が平均的で、それ以上だと高すぎます。
例えば、私がおすすめしている電話占いフィールの合格率は9%とのことです。まともに採用をしていれば、その位になるはずです。
私も、私の勤務する占いの館にて採用業務(もちろん占い師の)をやっていますが、合格率は1割くらいです。
これを公表していない電話占いサイトはやめた方がいいかもしれません。
口コミ・評判を調べるのも良い方法ですが、私ならとりあえず占い師の採用率を見ますね。
占いサイトはつまるところ占い師の集合体なので、結局占い師のレベルが全てですので。
占い師の3要件を満たした電話占い師の選び方
占いサイトを選んだら、次には電話占い師を選ぶことになります。
電話占い師の3要件は「霊感」「知識」「話術」でしたね。
まず、話術は口コミ・評判を参考にしてOKだと思います。
そこで「当たる・当たらない」ではなく「優しい/厳しすぎる」とか「気分が良い/不愉快」とか感情に関するコメントを見れば、どのように人間関係を構築する占い師なのかが分かります。
知識については、さすがに現在、滅茶苦茶な自己流占いをやる人というのは少ないです。
私自身、当たる当たらない以前に「卦の読み方が分かっていなかった」というような評判は、あまり聞いたことがないです。
というわけで、一番重要なのは霊感です。
これは「当たる/当たらない」に直結しますので、重要ですよね。他がどんなに良くても、これがダメなら占い師失格です。
霊感を見るのは難しいです。評判・口コミも、正直に言ってあてになりません。
ですから、いくつか見るポイントを紹介しましょう。
霊感がある(当たる)占い師の特徴
霊感がある占い師というのは、大体が「得意分野」を持っています。
例えば、私であれば四柱推命や易が得意です。
東洋占いが一番「感じやすい」ので、それ以外は出来ても控えめに載せておく程度でしょう。
占いの歴史を紐解けばわかりますが、「タロット占いの達人」「易の大家」はいても、「占い全般の天才」はいません。
霊感が本当にあるのであれば、いやあるからこそ、霊感が乗りやすい道具と乗りにくい道具があるはずです。
ですから、電話占いの「可能な占い(得意分野)」欄に統一性や特徴がない場合は注意です。
占いの世界で、「なんでも出来ます」は「何もできません」に等しいです。
もう一つ言うと、出来る占いが「ヒーリング」「霊視」「霊感」だけという場合もかなり怪しいです。
霊視や霊感、ヒーリング系は「本当に霊感があるから道具がなくてもOK」なのか、「話術しかないからそうしている」のか見分けるのが非常に難しいです。
こういう占い師は、大当たりか大外れになります。
「コールドリーディング」といいますが、占い・スピリチュアル分野において「当たっている」と錯覚させる話術が存在します。(営業でも使われます)
これさえできれば、霊感・霊視が出来るように見せることは可能です。
しかしながら、占いの道具を使ってしまった場合、それを解釈しなければなりません。
ですから、「話術」だけで占うタイプの偽占い師は、道具を好みません。
得意な占いが「霊感」「霊視」「ヒーリング」系に偏っていたら怪しいと考えましょう。
少なくとも私ならそう考えます。(本当に「水晶玉」で霊視だけを行う占い師、見たことありますか?)
当たる電話占い師の選び方:まとめ
というわけで、今回は基本のみですが、当たる電話占い師の選び方について書いてきました。
- 占い師の採用率が低い電話占いサイトを選ぶ
- 得意分野がはっきりしている占い師を選ぶ
- 「霊感」「霊視」「ヒーリング」系に偏っている占い師は大当たりか大外れ
となります。
これを満たした選択肢は何パターンもありますが、例えば
- 占い師の採用率が低い電話占いヴェルニで
- 得意分野が『タロット / 西洋占星術』と割とはっきりしている
先生を選ぶ、などです。
「なんとなくこの人」という直感を信じることも時には大切ですが、そう思える占い師がいない際には、7,000名の占い師を擁するココナラ等で探してみてください。
あなたのお役に立てれば幸いです。