電話占いでは、占い師のアドバイスによって幸せになった、事態が改善したという方がたくさんいます。

電話占いではないですが、私自身が対面占いをずっとやってきていますので、それはよく知っています。

 

しかしながら、電話占いで喜ばしい方向に変わった方だけがいる訳ではありません。

 

これは、占いが外れてしまい、アドバイスによって事態が悪化した、というのが一つでしょう。

ただ、こういう単純なケースだけではありません。

 

電話占いにハマり過ぎて、依存症になってしまう、というケースもあるのです。

今回は、「電話占いで依存症!?アゲ鑑定・不安商法に注意せよ!」をお送りしていきたいと思います。

 

電話占いによる占い依存症(占いジプシー)とは

占いジプシーという言葉を聞いたことはありますか?

これは、何らかの理由で占いにハマり過ぎ、数々の占いの館や電話占いサイトをハシゴするようになってしまった方のことです。

 

言い換えてしまえば、占い依存症の方とも言えるでしょう。

 

占いは、麻薬や過度なアルコール、ギャンブルとは違い、純粋に悪いものではありませんから、依存症になっても問題ないと思う方もいるでしょう。

しかし、実際には主に2つの面で問題があります。

 

一つは、お金の面です

電話占いというのは、(一番安いココナラ電話占いでさえ)1分で100円はします。

 

電話占いを1時間使う人も珍しくないですから、それだけで6,000円です。

しかも、これは電話占いの中でも最安値のココナラで、さらに最安値の占い師を選んだ場合のことです。

 

普通の電話占い・占い師は1分200円はかかりますから、これだと30分で6,000円です。

これは、安いとは到底言えない金額なのではないでしょうか。

 

こうなると、占い依存症の人はかなりの出費を強いられます

ギャンブルよりはましでしょうが、重度の依存症になればアルコールと同じくらいに出費がかさむことでしょう。

 

もう一つが、行動全般の面です。

この後話しますが、占い依存症というのは、占ってもらわないと不安で行動できない場合が多いです。

 

そうなってしまうと、「占いでいいと言われないと行動できない」という状態に陥ります。

逆に、「占いでダメと言われたから行動できない」という状態に陥ることもあります。

 

まるで、カルト宗教に洗脳された人のように、行動に制限がかかります。

家族などの周りの方に迷惑をかける可能性もありますし、何より本人に(本当の)自由がありません。

 

これも占い依存症の怖い面ですよね。

 

電話占い依存症の原因は?

電話占い依存症は望ましくなく、場合によっては破滅的な状況をもたらします。

電話占い依存症の原因は2つあります。(分かっているよ、という方は飛ばして次に進んでください)

 

電話占い依存症の原因1:アゲ鑑定による全肯定

電話占いの原因の一つは、アゲ鑑定です。

 

電話占い師の占いスタイルの一つに「アゲ鑑定」と呼ばれるものがあります。

ここでの「アゲ」とは、気分を盛り上げるということ。

 

つまり、良いことしか言わない鑑定になります。

アゲ鑑定をされた場合、勘が鋭い人は「この占い師は信じられない」と思うのですが、そうでない人もいます。

 

普段、会社や学校で否定されることばかりの人は、「何を言っても自分を認めてくれる」場や人にハマってしまい、抜けられない状態(=依存)になってしまうことがあるのです。

 

ちょうど、ホストやキャバ嬢に優しくされて通い詰めてしまうようなものですね。

 

占いをしていると、良いことも悪いことも出るのが普通です。

 

ですから、良いことばかり言う占い師は、「アゲ鑑定」なのではないかと疑ってかかるのもいいかもしれません。

(本当に良い結果だった場合があるので、難しいんですけどね)

 

電話占い依存症の原因2:不安商法による依存関係構築

電話占いの原因のもう一つが、不安商法です。

アゲ鑑定の逆ですね。「あんた死ぬわよ!」という不安をあおるスタイルで始まるのが不安商法の特徴です。

 

不安商法は詐欺宗教(新興のカルト宗教)に例えるとわかりやすいです。

「このままだと悪霊に憑りつかれる」「このままだと不幸になる」と言った後に、「でも、それを避ける方法がある」と言うようなことを言って怪しげなモノを売りつけるタイプの商法です。

 

これは単純ですが、かなり効きます。

特に、占い師や神職、僧侶などスピリチュアルの力があると信じられている人が言った場合には、相当効果があります。

 

第一、怖いですよね。霊感がある人に、「霊に取り付かれている」とか言われたら。

(だから「不安商法」というんですよね)

 

電話占いでは、これを言ったうえで何かを売りつけることは少ないです。

しかし、それにより「先生には霊感があるんだ!先生だけが気づいたから、先生だけが解決できるに違いない」と妄信させ、何度も電話を掛けさせる(相談させる)のはよくあります。

 

本物の占い師であれば、1回でバシッと答えを示しますし、霊に憑りつかれた人なんて滅多にお目にかかりません。

 

いつも「私は運が悪い」と思っている人ほど引っかかりやすいのですが、そもそもなんでもうまく行っている人なんていません。

そういう意味では、不安商法は「誰もが引っかかる可能性を秘めた、やっかいな手法」だといえるでしょう。

 

電話占い依存症を克服する方法(治す・やめる方法)

電話占い依存症を治す方法は簡単ではありません。

他の依存症(アルコールや麻薬、窃盗(クレプトマニア)等)は、入院してまで治す人も多いくらいですから、それは認めざるを得ません。

 

しかし、電話占い依存症を克服する方法がないわけではありません。

 

占いジプシー脱出!やめる方法を現役占い師が解説」の記事で書いた、以下のことを理解することから始めてください。

(できれば、この記事はよんでいただいた方がいいかもしれません)

 

力のある占い師は「励ましのため」に「肯定的なことを言い切る」ことはあっても、「否定的なことを言い切る」ことはありません。
なぜなら、力のある占い師なら未来が確定していないことを知っており、確定していない悲劇を言い切っても誰も幸せにならないからです。

 

電話占いを含め、占いでは確定した未来ではなく、「このままいくとこうなる」ということを話します。

その結果が悪いものであれば、アドバイスがあるのが普通です。(多くの人は、そのために占っているでしょう)

 

ということで、悪いものを確定したものとして不安をあおったり、アドバイスではなくモノを売りつけるような占い師は、ただの不安商法の詐欺師です。

そういった占い師は、信じるに値しませんので、信じるのはやめましょう。

 

間違った予言でも、自分が信じ込むことにより、「自己成就的予言」となって当たることがあります。

詐欺師の金儲けの戯言が当たっては悔しいですから、信じ込まずに過ごすことが肝要です。

 

 逆に、アゲ鑑定(毎回いいことが言われる場合)も信憑性が低いです。(人には、良いことも悪いことも起こります)
要は「嘘」ですから、そう気づいて信じないようにすることが重要です。

 

電話占い依存症のまとめ

今回は電話占い依存症について書いてきました。

以下に今回の内容をまとめておきます。

 

  • 電話占い依存症は、お金の面、行動全般の面で問題
  • 電話占い依存症の原因(の多く)は、アゲ鑑定か不安商法である
  • 電話占い依存症の克服方法として、アゲ鑑定も不安商法も占い師として失格(力がない)なので、信じないことが重要

 

以上になります。

この記事が、電話占い依存症に悩むあなたの力になれていれば幸いです。

 

紫聖

 

ココナラ電話占い

 

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